インドの太陽光発電

土地柄的に適しているインドでも太陽光発電の普及に積極的でして、エネルギーの需給構造は中国と似ている点が多いですが、依存割合の高い石炭の資源をかなり輸入していまして、エネルギー自給に対する危機意識が強く、いつ資源が底を付いてしまうか分からない状態では、明るい未来はありませんし、電力不足に慢性的に悩まされていることから、短期間で戦力となる太陽光発電の再生可能エネルギーの開発に力を入れています。

シン首相は再生可能エネルギーに強い関心を示しているようで、温暖化対策について公表した内容にも主役として1000MW太陽光発電を普及させることを目標としています。

インドは再生可能エネルギーとして風力発電が先行していますが、最近は太陽光へも積極的に投資しており、試行的にアモルファスシリコンのセルの少量生産を行い、2008年の12月から商業生産を開始するとされています。

既に5億ドルぐらいの薄膜系太陽電池の契約を欧州の顧客と結んでおり、更に500Mの薄膜工場を建設する計画があり、2012年までに完成する予定としています。

モザーベア社は、インドのフィードインタリフ制度を活用しようと、太陽光発電所を建設する計画を持っており、1件あたり5Mまでとして、全体で50Mまでのキャップが設けられているのですが、現状で2Gの申し込みを受け付けております。

インドも金融危機や景気後退というような影響がありまして、推進の動向が鈍化するのではないかという懸念の声もあるのですが、今後フルターンキー契約で軌道に乗せられるかが注目されているところです。

2011年11月02日 |

カテゴリ:太陽光発電


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